1まとめらいぶ2016/09/13(火) 20:13:11.37ID:CAP_USER.net
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 PCだけでなく、タブレットやスマートフォンにおいてもUSBは重要なインターフェイス
だが、簡単にアクセスできてしまう分、マルウェアの感染やデータ盗難といった
セキュリティ上の問題などを抱えている。

 しかしながら、これ以外にもUSBポートからデバイスを脅かす力技の手段として、
過度な電圧を与えて回路を破壊する“サージアタック”があることをご存知だろうか。

 2015年にUSBからPCを破壊するUSBメモリのようなハックツール「USB Kill」が
公開され、話題となったのを覚えている方もいることだろう。このアングラツールを
開発したUSB Killerによれば、動作検証に使用したデバイスの実に95%が
USB killによって破壊できてしまったとしている。

 USBインターフェイスは何も個人で使用するようなデバイスだけでなく、コピー機や
チケットターミナルといった公共の場でも使われており、USB KillerはUSB電源回路
部分の脆弱性について設計者たちに警鐘を鳴らしている。

つまり彼らは破壊を楽しもうとしているわけではなく、サージアタックからの耐性を
測るための検証ツールとしてUSB Killを売り出しているのだ。

 そしてこの度、その最新版となる「USB kill 2.0」の
開発が完了し、8月より49.95ドルで販売されている。

実際の動画

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