1:まとめらいぶ:2015/10/08(木) 18:22:42.50ID:yMALvZLF0 BE:342992884-PLT(13000)
国が総費用2,000億円かけた住基カード、
普及率はたったの5.5%だったことが判明
(総務省発表の有効交付枚数は666万枚)!
住民基本台帳カード、略して住基カード。この普及率って
全国的にみるとわずか5.5%しかなかったことが判明しました。
下記記事によると国が住民基本台帳ネットワークを構築するためにかけた
総費用は2,000億円らしいので、こんなことは言いたくはありませんが、
まさに税金をドブに捨ててしまっていたことになります。
住基カード、マイナンバー開始でひっそり幕 総費用2000億円、普及5・5%
氏名や住所、生年月日などの個人情報を全国の行政機関で共有する
住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)で、本人確認のために使う
「住基カード」の発行が年内に終わる。5日から番号通知が始まる
マイナンバー制度で、同じような機能を持つ
個人番号カードが交付されるためだ。
2002年の導入以降、国は住基ネットに2千億円以上の費用を投じたが、
住基カードの普及率(今年3月末)はわずか5・5%にとどまり、
費用対効果に疑問の声も上がりそうだ。
■総務省発表の有効交付枚数は666万枚:
『いやいやいや、さすがにあれだけ大々的にやっていた
住基カードの普及率が5.5%のはずはないだろう…』と、
念のため、総務省の数値も調べてみました。
それが下記のデータになります。
総務省のデータ
住基カードの交付状況
H25.4月 ~ H26.3月 の全国交付枚数 約89万枚
↓
H26.3.31現在 累計交付枚数 約834万枚
(有効交付枚数 約666万枚)
(続く)
【クレジットカードのよみもの】
http://cards.hateblo.jp/entry/jyuki-card-fukyuritsu/
普及率はたったの5.5%だったことが判明
(総務省発表の有効交付枚数は666万枚)!
住民基本台帳カード、略して住基カード。この普及率って
全国的にみるとわずか5.5%しかなかったことが判明しました。
下記記事によると国が住民基本台帳ネットワークを構築するためにかけた
総費用は2,000億円らしいので、こんなことは言いたくはありませんが、
まさに税金をドブに捨ててしまっていたことになります。
住基カード、マイナンバー開始でひっそり幕 総費用2000億円、普及5・5%
氏名や住所、生年月日などの個人情報を全国の行政機関で共有する
住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)で、本人確認のために使う
「住基カード」の発行が年内に終わる。5日から番号通知が始まる
マイナンバー制度で、同じような機能を持つ
個人番号カードが交付されるためだ。
2002年の導入以降、国は住基ネットに2千億円以上の費用を投じたが、
住基カードの普及率(今年3月末)はわずか5・5%にとどまり、
費用対効果に疑問の声も上がりそうだ。
■総務省発表の有効交付枚数は666万枚:
『いやいやいや、さすがにあれだけ大々的にやっていた
住基カードの普及率が5.5%のはずはないだろう…』と、
念のため、総務省の数値も調べてみました。
それが下記のデータになります。
総務省のデータ
住基カードの交付状況
H25.4月 ~ H26.3月 の全国交付枚数 約89万枚
↓
H26.3.31現在 累計交付枚数 約834万枚
(有効交付枚数 約666万枚)
(続く)
【クレジットカードのよみもの】
http://cards.hateblo.jp/entry/jyuki-card-fukyuritsu/
2:まとめらいぶ:2015/10/08(木) 18:24:01.17ID:yMALvZLF0.net
有効交付枚数は約666万枚…ということなので、
日本の人口あたりの普及率で考えると、確かに5%強しかない感じ (※ 1) 。
参考までに2002年からのグラフも引用しておきます
(こちらは累計甲府枚数のグラフ)。
う~ん、確かにこうみると住基カードって
普及していなかったのですね…(苦笑)。
■市役所や区役所の人間でもわからない:
実際、私は住基カードを2003年頃に作ったんですが、その際、
市役所の方も作り方がよくわからなかったらしく、マニュアルを見ながら作っていた
記憶があります。あんまり作る人いないんだろうな…とは思っていましたが、
まさか5.5%の普及率とは驚きです。
また、今の住所に引っ越した時に住基カードの移動をしたんですが、
そのやり方についても区役所の方がわからずに2時間くらいかかったことも…。
ほんとなんのために2,000億円もかけてまで、住民基本台帳カードを
普及させようとしたのかこうなるとわかりません。
■マイナンバーカードは成功してほしいものの:
2016年に開始されるマイナンバーカードには、
住基カードが普及しなかった分まで頑張って欲しいなとは思うんですが、
なんだかこの調子だと雲行きが怪しいですよね…。情報漏えい対策などの
問題から、軽減税導入でマイナンバーカードを利用するのかどうかまで含めて、
もっとよく議論してから導入してほしいなと切に願います。
以上、国が総費用2,000億円かけた住基カード、
普及率はたったの5.5%だったことが判明…という話題でした。
マイナンバーカードにクレジットカード機能を搭載しよう…
という議論もあるようです。詳しくは下記記事などを参考にどうぞ。
※ 1 : 総務省の数字だと2014年現在で5.2%の普及率です。
もしかすると2015年のデータだと5.5%なのかもしれません。
日本の人口あたりの普及率で考えると、確かに5%強しかない感じ (※ 1) 。
参考までに2002年からのグラフも引用しておきます
(こちらは累計甲府枚数のグラフ)。
う~ん、確かにこうみると住基カードって
普及していなかったのですね…(苦笑)。
■市役所や区役所の人間でもわからない:
実際、私は住基カードを2003年頃に作ったんですが、その際、
市役所の方も作り方がよくわからなかったらしく、マニュアルを見ながら作っていた
記憶があります。あんまり作る人いないんだろうな…とは思っていましたが、
まさか5.5%の普及率とは驚きです。
また、今の住所に引っ越した時に住基カードの移動をしたんですが、
そのやり方についても区役所の方がわからずに2時間くらいかかったことも…。
ほんとなんのために2,000億円もかけてまで、住民基本台帳カードを
普及させようとしたのかこうなるとわかりません。
■マイナンバーカードは成功してほしいものの:
2016年に開始されるマイナンバーカードには、
住基カードが普及しなかった分まで頑張って欲しいなとは思うんですが、
なんだかこの調子だと雲行きが怪しいですよね…。情報漏えい対策などの
問題から、軽減税導入でマイナンバーカードを利用するのかどうかまで含めて、
もっとよく議論してから導入してほしいなと切に願います。
以上、国が総費用2,000億円かけた住基カード、
普及率はたったの5.5%だったことが判明…という話題でした。
マイナンバーカードにクレジットカード機能を搭載しよう…
という議論もあるようです。詳しくは下記記事などを参考にどうぞ。
※ 1 : 総務省の数字だと2014年現在で5.2%の普及率です。
もしかすると2015年のデータだと5.5%なのかもしれません。