1まとめらいぶ2016/08/26(金) 09:08:59.41ID:CAP_USER.net
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川崎重工業は8月25日、IT技術を活用した次世代モーターサイクルの開発に着手したと
発表した。人工知能(AI)により人格を持ち、ライダーと会話を重ねていくことでライダーを
理解し、最適なセッティングを行うといったことが可能になるという。

 ソフトバンクグループのcocoro SBが開発した「感情エンジン・自然言語対話システム」
を活用。ライダーの話す言葉から意思や感情をAIが理解し、言語を使って意思疎通する。
電子制御技術を組み合わせ、AIの指示でライダーの経験やスキル、ライディングスタイル
に応じたマシンセッティングもしてくれるという。

 通信機能により、ライディングを楽しむための情報や安心・安全のためのアドバイスも
提供。ライダーとAIとのコミュニケーションを重ねるにつれ、ライダーの個性を反映した
モーターサイクルになっていくという。

 AIの活用で、「モーターサイクルを単なる移動手段ではなく、ライダーが操る悦びを
味わうためのマシン」という思想を高いレベルで実現するという。「ライダーとモーター
サイクルが共に信頼し、ライディングを通じて互いを高めあいながら成長していくという、
新しい楽しみ方が生まれる」としている。
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