自閉症 : まとめらいぶ

タグ:自閉症

1まとめらいぶ2016/09/26(月) 20:03:41.13ID:CAP_USER9.net
女性の投稿メッセージに胸を打たれる人多々

【newsner】
 http://en.newsner.com



イギリスのカスタマーサービスは、日本のそれとはかなり異なる。個人主義観が強い
ためか、店員が店や商品に関してのクレームを客から受けても素直に謝罪することは
少なく、全て事務的に処理されることが多い。最近ではSNSを使って店側とのやり
取りが行われることも増えてきた。そんななか、このほど英・大手スーパーマーケット
チェーン店「TESCO」に送られたSNSのあるメッセージに多くの人が涙したと、
大きな注目を集めている。

主婦のエマさんは地元のTESCOで、いつものように大量の食品を買い込みレジへと
向かった。幸いにもそのレジには誰も並んでいなかったため、エマさんは買い物カート
から商品を次々とベルトコンベアに並べた。

レジの店員に「こんにちは。袋はいりますか」と尋ねられたエマさんは「5枚ください」
と答えた。するとその店員は袋を一枚ずつ丁寧に数え、さらに2回確認してエマさん
に袋を手渡した。

ところがその店員は、スキャンの際にエマさんが購入したパンを鷲掴みにしてくちゃくちゃ
にしてしまった。しかしエマさんは何も言わない。その間店員は黙々と仕事をし、エマさん
も時間のかかる清算に耐えていた。

何度も同じ商品をスキャンしたり手間取ったりする姿を見て、エマさんはその店員が
自閉症であることに気付いていた。そして店員に「どうやってこの仕事を見つけたの?」
「ここでの仕事は楽しい?」と優しく問いかけたエマさん。実はエマさん自身も
自閉症の子供を持つ母親だったのだ。

この日の出来事を、エマさんはFacebookを通じてTESCOにメッセージを送った。その
内容は店員の接客態度に対する苦情などではなく、「店員のレジ対応は完璧でした」
「12歳の自閉症を持つ子の母として、自閉症の人を従業員に雇ったTESCOに
『全ての人に平等にチャンスを与えてくれて有難う』と言いたい」という
感謝の言葉であった。

エマさんは自閉症児を育てているだけに、「自閉症でも仕事をするチャンスが与えられる」
と目の前にいる店員を見てその可能性に気付き、心を動かされたに違いない。

心を動かされたのはエマさんだけではなかった。エマさんのこの投稿には11万以上の
「いいね!」と7千以上のシェア、そして「エマさん、あなたは素晴らしい」
「苛立つことなく対応した態度は尊敬する」「やったね、TESCO」
「心温まった」「涙が出た」などという称賛のコメントが
2千件以上も寄せられている。

出典:http://en.newsner.com

(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)
 http://japan.techinsight.jp/2016/09/ellis09170947.html/2
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1まとめらいぶ2015/12/06(日) 20:15:00.05ID:CAP_USER*.net
ある会社が公開した株主向けの報告書の表紙が話題になっています。
列車が並んだ写真にしか見えませんが、実は「手描きの絵」。
描いたのは埼玉県日高市に住む福島尚(ひさし)さん(46)です。
自閉症で人とのコミュニケーションが苦手な福島さん。
父親の清さん(73)に話を聞きました。

「記憶だけを頼りに下書きなし」
話題になっているのは、鉄道信号事業や交通情報システムなどを手がける
「日本信号」が公開した第133期中間報告書です。表紙の絵のタイトルは「首都圏」。
報告書の末尾には作者の福島さんの紹介が書かれています。

「知的障害(自閉症)で、幼少期に鉄道に興味をもち、列車や信号機、踏切等、
鉄道に関する絵を描きはじめた。一度見た風景を詳細に脳裏に焼き付けて克明に
描く能力を有し、記憶だけを頼りに下書きなしで写真のように精緻な絵を描く。
現在は、地元をはじめ全国の鉄道をテーマに独自の創作活動を展開している」

日本信号によると、年2回発行している株主向け報告書で、
2014年から福島さんの絵を使用しており、今回で4作品目。
授産施設の製品を株主総会のお土産として配るなど、
障害者支援活動に取り組むなかで福島さんの絵を知り、
「一人でも多くの方に見てもらいたい」と株主向け
報告書に使うことになったそうです。

 これまでも株主から「絵とは思えないほどに細かい」といった驚きの声が上がって
いたそうですが、今月発表した報告書の表紙はツイッターなどで一気に拡散。

 広報担当者は「今回のようにネットで大きく取り上げられることは初めてだったので、
少々驚いています。当社の報告書をきっかけに、福島さんの絵を多くの方に
知っていただける一助になっているのであれば幸いです」と話します。

本人の思いは
福島さんや家族は、話題になっていることをどう捉えているのか? 
父親の清さん(73)は「本人は喜怒哀楽は弱いけど、絵がほめられてることを
伝えるとニコニコしています。気持ちも落ち着くようです」と話します。

幼児のころから言葉が遅れていたという尚さん。家に閉じこもってばかりいた3歳のころ、
母親が漫画のように蒸気機関車の絵に目鼻をつけ、泣いたり困ったり、笑ったりする
表情を描いては、尚さんに語りかけたそうです。尚さんはその絵を気に入り、
何度も手を引っ張って絵を描いてほしいとせがみました。そのうち、自分でも
機関車や信号機の絵を描き始め、小学生のころにはボール紙と
セロハンテープで電車のクラフト作りに熱中したといいます。

福島尚さんの絵



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