1:まとめらいぶ 2019/03/12(火) 17:11:26.96 ID:s7tmCzjO9
【朝日新聞デジタル】
 https://www.asahi.com/articles/ASM3B3CY0M3BTNAB001.html

 宮崎県内で最初にできた鉄道の駅、真幸(まさき)駅(JR肥薩線、えびの市)に現れる
野良猫たちを、地域の人たちがねぐらを用意したり、えさをやったりして世話をしている。
えさを食べ終えると、どこかに行ってしまう。駅名の通り「真に幸せ」な猫たちに見える。

 土曜日の朝。JR九州から「名誉駅長」を委嘱されている上熊須康(かみくますやす)さん
(78)が、山あいの小さな駅にやって来ると、どこからともなく現れた2匹の猫が
「ニャーニャー」と声高に鳴きながら近付いてきた。「ご飯ちょうだい!」と言っているようだ。

 肥薩線(熊本県・八代―鹿児島県・隼人)の全線開通の2年後、1911(明治44)年に
開設された真幸駅には、当時の面影を伝える木造の駅舎がある。現在は1日に上下線3本ずつ
しか停車しない無人駅だが、駅舎の雰囲気や折り返し式の線路「スイッチバック」などで鉄道
ファンには人気がある。えびの市内の住民らがボランティア団体「真幸駅友の会」をつくって、
駅舎の掃除をしたり、土日祝日に駅で地元産品の売店を開いたりしている。

 その会長の上熊須さんが、猫用の食器にカリカリのえさとカツオ節を盛ると、
2匹はガツガツと食べた。満腹になると、いすの下でうとうとし始めた。

 いずれもオスで、「クロ」「ミー」と名付けられている。
2年ほど前から現れ、上熊須さんが火曜と木曜にえさやりに来るほか、土日祝日には友の会の
メンバーがえさを食べさせる。もう1匹、「チャチャ」という名の猫も時折、姿を見せる。
えさ代は観光客らの寄付で賄っている。

 駅舎の軒下には、ねぐら用の段ボールや毛布が置いてある。猫が自由に出入りできるよう
駅舎の入り口は常に少しだけ開けてある。  

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引用元: 【動物】満腹でうとうと…無人の「真幸駅」に自由すぎる猫たち(画像あり)

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