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【技術】ドローン編隊、空から犯罪見逃さず『あなたの行動はすべて画像に記録されています』KDDIとセコム。
1:まとめらいぶ 2018/04/15(日) 12:07:08.56 ID:CAP_USER9
KDDIやセコムなどが、複数のドローン(小型無人機)を同時に飛ばして広いエリアを警備
する技術の開発を進めている。ドローン同士の衝突などを避けるための遠隔管理に携帯
電話回線を活用。特別な無線インフラを整備せずに様々な場所での飛行を可能にする。
東京五輪もにらんだドローン警備の実現に向け、携帯電話会社が大きな役割を担おう
としている。
「あなたの行動はすべて画像に記録されています。すぐに犯行を止めなさい」。相模原市
の遊園地「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」の園内で、不審者を発見したドロ
ーンからの警告音が鳴り響いた。
KDDIとセコム、ドローンの運航管理システムなどを手がけるテラドローン(東京・渋谷)
などが実施した実証実験の一幕だ。東京ドーム30個分以上という広大な敷地の上空を4台
のドローンが同時に飛び、遊戯施設などを警備した。
4台のうちの2台は高度60メートルの上空から遊園地全体を見下ろして監視。別の2台は40
メートルの高さをあらかじめ設定したルートに沿って飛び、不審者を発見した場合は直ち
にルートを変更して追いかける役割を与えた。
異なる高度から警備
実験ではドローンが不審者役の人間を追いながら、搭載したカメラで撮影。映像をLTEの
通信回線を使って監視センターに送信した。監視センターでは送られてきた映像を確認す
ると同時に、運航管理システムで位置をチェック。即座に警備員を急行させた。
こういった一連のドローンの動きを実現するには精密な制御技術が欠かせない。「他のド
ローンと衝突させないように、通信回線を使ってリアルタイムでドローンを遠隔制御する
運航管理システムが重要になる」(KDDIの杉田博司商品1グループ課長補佐)
通信回線もWi―Fiなどでは広域をカバーすることが難しい。とはいえ、ドローン用の無線
インフラを改めて構築するのはコストなどの面から現実的ではない。杉田氏は「すでに整
備されている携帯電話回線の利用が最も適している」と強調する。
KDDIはこの考え方に基づき、2016年12月から携帯電話回線を使ってドローンを遠隔制御
する「スマートドローン構想」を進めている。通信技術の確立と同時に、ドローンの
精密な運航管理技術も開発する。
今回の実験でもテラドローンなどと共同開発しているシステムを活用した。このシステム
は複数のドローンの飛行プランを管理できるのが特徴。ルートが重ならないかを空間的に
判断し、重なるようであれば衝突しないように調整する。
ルートは即座に変更
飛行中のドローンも携帯回線を使ってリアルタイムで運航管理システムに接続しており、
突発的なルート変更にも対応できる。「空間情報を管理できる運航管理システムに
よって、初めて4台のドローンが機動的に警備できる体制を実現できた」(杉田氏)
ドローンは将来的に物流や測量、警備など様々な場面での利用が期待されている。複数
のドローンが同じ上空を飛び交うようになると、「飛行機の航空管制のように、複数の
ドローンをリアルタイムで遠隔制御する運航管理システムが必須」と杉田氏は強調する。
現在、日本では目視できる範囲以外でのドローンの飛行が制限されいる。しかし、今後
は条件次第で山間部などでの目視外飛行が可能になるような規制緩和も検討されている。
「目視外飛行の条件として携帯電話回線による遠隔監理や、ドローンへのカメラ搭載が
有力な案として浮上している」(杉田氏)。携帯電話回線を搭載したドローンが今後の
主役になる可能性は高い。
今回の実験では高感度カメラを使った夜間の監視や、赤外線カメラを使った不審火の
検出も試した。今後は人工知能(AI)を使って不審者を自動検出するような取り組み
も進めたいという。東京五輪での警備で活躍する可能性もある。
KDDIは今後も運航管理システムの技術向上に力を入れる。ドローンの安定運航に影響
を与える気象情報や、周辺地形などの3次元地図情報をさらにシステムに組み込みたい
考えで、気象情報のウェザーニューズや地図情報のゼンリンとも業務提携した。
ドローンが我々の頭上を自由に飛び回る時代の主役の一人は携帯電話
会社かもしれない。
【日本経済新聞】
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO29375130T10C18A4XY0000
【イメージ画像】
する技術の開発を進めている。ドローン同士の衝突などを避けるための遠隔管理に携帯
電話回線を活用。特別な無線インフラを整備せずに様々な場所での飛行を可能にする。
東京五輪もにらんだドローン警備の実現に向け、携帯電話会社が大きな役割を担おう
としている。
「あなたの行動はすべて画像に記録されています。すぐに犯行を止めなさい」。相模原市
の遊園地「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」の園内で、不審者を発見したドロ
ーンからの警告音が鳴り響いた。
KDDIとセコム、ドローンの運航管理システムなどを手がけるテラドローン(東京・渋谷)
などが実施した実証実験の一幕だ。東京ドーム30個分以上という広大な敷地の上空を4台
のドローンが同時に飛び、遊戯施設などを警備した。
4台のうちの2台は高度60メートルの上空から遊園地全体を見下ろして監視。別の2台は40
メートルの高さをあらかじめ設定したルートに沿って飛び、不審者を発見した場合は直ち
にルートを変更して追いかける役割を与えた。
異なる高度から警備
実験ではドローンが不審者役の人間を追いながら、搭載したカメラで撮影。映像をLTEの
通信回線を使って監視センターに送信した。監視センターでは送られてきた映像を確認す
ると同時に、運航管理システムで位置をチェック。即座に警備員を急行させた。
こういった一連のドローンの動きを実現するには精密な制御技術が欠かせない。「他のド
ローンと衝突させないように、通信回線を使ってリアルタイムでドローンを遠隔制御する
運航管理システムが重要になる」(KDDIの杉田博司商品1グループ課長補佐)
通信回線もWi―Fiなどでは広域をカバーすることが難しい。とはいえ、ドローン用の無線
インフラを改めて構築するのはコストなどの面から現実的ではない。杉田氏は「すでに整
備されている携帯電話回線の利用が最も適している」と強調する。
KDDIはこの考え方に基づき、2016年12月から携帯電話回線を使ってドローンを遠隔制御
する「スマートドローン構想」を進めている。通信技術の確立と同時に、ドローンの
精密な運航管理技術も開発する。
今回の実験でもテラドローンなどと共同開発しているシステムを活用した。このシステム
は複数のドローンの飛行プランを管理できるのが特徴。ルートが重ならないかを空間的に
判断し、重なるようであれば衝突しないように調整する。
ルートは即座に変更
飛行中のドローンも携帯回線を使ってリアルタイムで運航管理システムに接続しており、
突発的なルート変更にも対応できる。「空間情報を管理できる運航管理システムに
よって、初めて4台のドローンが機動的に警備できる体制を実現できた」(杉田氏)
ドローンは将来的に物流や測量、警備など様々な場面での利用が期待されている。複数
のドローンが同じ上空を飛び交うようになると、「飛行機の航空管制のように、複数の
ドローンをリアルタイムで遠隔制御する運航管理システムが必須」と杉田氏は強調する。
現在、日本では目視できる範囲以外でのドローンの飛行が制限されいる。しかし、今後
は条件次第で山間部などでの目視外飛行が可能になるような規制緩和も検討されている。
「目視外飛行の条件として携帯電話回線による遠隔監理や、ドローンへのカメラ搭載が
有力な案として浮上している」(杉田氏)。携帯電話回線を搭載したドローンが今後の
主役になる可能性は高い。
今回の実験では高感度カメラを使った夜間の監視や、赤外線カメラを使った不審火の
検出も試した。今後は人工知能(AI)を使って不審者を自動検出するような取り組み
も進めたいという。東京五輪での警備で活躍する可能性もある。
KDDIは今後も運航管理システムの技術向上に力を入れる。ドローンの安定運航に影響
を与える気象情報や、周辺地形などの3次元地図情報をさらにシステムに組み込みたい
考えで、気象情報のウェザーニューズや地図情報のゼンリンとも業務提携した。
ドローンが我々の頭上を自由に飛び回る時代の主役の一人は携帯電話
会社かもしれない。
【日本経済新聞】
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO29375130T10C18A4XY0000
【イメージ画像】
引用元: 【技術】ドローン編隊、空から犯罪見逃さず「あなたの行動はすべて画像に記録されています」KDDIとセコム
(C)2015 - 2018 まとめらいぶ
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【技術】東北大、犬の"やる気"を測るサイバースーツ開発
1:まとめらいぶ:2017/11/04(土) 19:01:39.42ID:CAP_USER.net
東北大学は11月1日、内閣府 総合科学技術・イノベーション会議が主導する革新的研究
開発推進プログラム(ImPACT)タフ・ロボティクス・チャレンジの一環として開発した
「犬の情動をリアルタイム推定するサイバースーツ」(以下、サイバースーツ)を公開した。
タフ・ロボティクス・チャレンジは、「タフでへこたれないロボット」の開発を目的と
したプロジェクト。技術的に高度であっても限られた条件下でしか作業できない
"ひよわ"なロボットではなく、災害現場などの緊急性が高く、悪条件な環境での
活用が行えるロボットを開発している。
「サイバースーツ」は、災害救助犬向けに開発されたもの。心電計測装置、慣性センサ、
カメラ、マイク、GPSなどのセンサ、そしてセンサデータを記録/解析するオンボード
コンピュータ(Raspberry Pi)と、インターネットに情報を送信する通信装置を搭載した。
重さは約1.5kgで、救助犬に多い中型~大型犬が長時間装着できるように作られている。
救助犬は感知した異変を吠えて知らせるが、「何を見つけたか」はすぐに確かめられない
こと、また遠方から吠えて知らせた際、検知した正確な地点が分からないことなどが問題
となっていた。こうした問題を解消するため、位置情報やカメラの映像をリアルタイム
共有可能な機能を搭載した「サイバースーツ」を開発した。
このたび発表された新機能は、心電計測装置と慣性センサの搭載によって、
「サイバースーツ」を用いた救助犬の活性度、平たく言えば探査行動に対する"やる気"を
測定するというものだ。これまでは飼い主の感覚に依っていた犬のコンディションの判断
を客観的に行えるようになることで、救助犬の効果的な運用が見込まれる。
犬の「やる気」測定の実現はハード・ソフト面双方から開発
犬の活性度の推定に用いるデータは、心電計から得た心拍変動指標(HRV)と、慣性センサ
の情報を融合したものとなっている。人工知能アルゴリズムで運動中の快/不快の情動と
その信頼性を判定し、タブレット端末などにリアルタイムに表示する。
計測データはネットワーク経由でクラウドサーバに登録。PCでクラウドサーバに
アクセスし、機械学習で犬の情動変化を判定する。快/不快のどちらに情動が触れて
いるかをグラフでリアルタイムに示すもので、快=やる気がある状態、不快=やる気
を失っている状態と判断する。
これまで、犬の心電をとるにあたり、正確な位置に電極をとりつけるには専門技術が
必要で、また活動中は電極がずれてしまい計測は困難だった。今回、技術者でなく
ても、インナーウェアの装着のみで皮膚に密着して電極を非侵襲で設置する方法、
および活動中に電極が浮かないように固定する方法を開発した。
会見では、開発に携わった麻布大 菊水教授の愛犬によるデモンストレーションが
行われた。報道陣など知らない人が大勢いる状況で緊張していたためか、散歩
しながらエサをもらう段になると急激に「快」の方向へ触れたものの、そうで
ない時は常時グラフは「不快」方向へ触れていた。犬の様子とグラフの上下が
リンクしているように感じられた。今後、救助犬などでの検証を行い、
約2年後の実用化を目標としている。
今回は救助犬の活用目的での技術開発だったが、「犬の気持ちを知りたい」という
ニーズは大きく、玩具メーカーなどからそうした目的の製品も発売されている。
ImPACT タフ・ロボティクス・チャレンジ プログラム・マネージャーの田所諭
教授は、「一般においても、ニーズがあれば展開していきたい」とコメントした。
【マイナビニュース】
http://news.mynavi.jp/articles/2017/11/02/impact_dog/
開発推進プログラム(ImPACT)タフ・ロボティクス・チャレンジの一環として開発した
「犬の情動をリアルタイム推定するサイバースーツ」(以下、サイバースーツ)を公開した。
タフ・ロボティクス・チャレンジは、「タフでへこたれないロボット」の開発を目的と
したプロジェクト。技術的に高度であっても限られた条件下でしか作業できない
"ひよわ"なロボットではなく、災害現場などの緊急性が高く、悪条件な環境での
活用が行えるロボットを開発している。
「サイバースーツ」は、災害救助犬向けに開発されたもの。心電計測装置、慣性センサ、
カメラ、マイク、GPSなどのセンサ、そしてセンサデータを記録/解析するオンボード
コンピュータ(Raspberry Pi)と、インターネットに情報を送信する通信装置を搭載した。
重さは約1.5kgで、救助犬に多い中型~大型犬が長時間装着できるように作られている。
救助犬は感知した異変を吠えて知らせるが、「何を見つけたか」はすぐに確かめられない
こと、また遠方から吠えて知らせた際、検知した正確な地点が分からないことなどが問題
となっていた。こうした問題を解消するため、位置情報やカメラの映像をリアルタイム
共有可能な機能を搭載した「サイバースーツ」を開発した。
このたび発表された新機能は、心電計測装置と慣性センサの搭載によって、
「サイバースーツ」を用いた救助犬の活性度、平たく言えば探査行動に対する"やる気"を
測定するというものだ。これまでは飼い主の感覚に依っていた犬のコンディションの判断
を客観的に行えるようになることで、救助犬の効果的な運用が見込まれる。
犬の「やる気」測定の実現はハード・ソフト面双方から開発
犬の活性度の推定に用いるデータは、心電計から得た心拍変動指標(HRV)と、慣性センサ
の情報を融合したものとなっている。人工知能アルゴリズムで運動中の快/不快の情動と
その信頼性を判定し、タブレット端末などにリアルタイムに表示する。
計測データはネットワーク経由でクラウドサーバに登録。PCでクラウドサーバに
アクセスし、機械学習で犬の情動変化を判定する。快/不快のどちらに情動が触れて
いるかをグラフでリアルタイムに示すもので、快=やる気がある状態、不快=やる気
を失っている状態と判断する。
これまで、犬の心電をとるにあたり、正確な位置に電極をとりつけるには専門技術が
必要で、また活動中は電極がずれてしまい計測は困難だった。今回、技術者でなく
ても、インナーウェアの装着のみで皮膚に密着して電極を非侵襲で設置する方法、
および活動中に電極が浮かないように固定する方法を開発した。
会見では、開発に携わった麻布大 菊水教授の愛犬によるデモンストレーションが
行われた。報道陣など知らない人が大勢いる状況で緊張していたためか、散歩
しながらエサをもらう段になると急激に「快」の方向へ触れたものの、そうで
ない時は常時グラフは「不快」方向へ触れていた。犬の様子とグラフの上下が
リンクしているように感じられた。今後、救助犬などでの検証を行い、
約2年後の実用化を目標としている。
今回は救助犬の活用目的での技術開発だったが、「犬の気持ちを知りたい」という
ニーズは大きく、玩具メーカーなどからそうした目的の製品も発売されている。
ImPACT タフ・ロボティクス・チャレンジ プログラム・マネージャーの田所諭
教授は、「一般においても、ニーズがあれば展開していきたい」とコメントした。
【マイナビニュース】
http://news.mynavi.jp/articles/2017/11/02/impact_dog/
【技術】『画像』ヤマハ、知能化した電動バイク『モトロイド』発表!東京モーターショー
1:まとめらいぶ:2017/10/13(金) 23:02:08.72ID:CAP_USER9.net
◆東京モーターショー/ヤマハ発、電動2輪を知能化
ヤマハ発動機は12日、27日に開幕する東京モーターショーの出展概要を
発表した。高度な知能化技術を搭載した電動2輪車「モトロイド=写真」や、
19年の事業化を目指す4輪車のデザインコンセプトモデルなど6モデルを
世界初公開する。
モトロイドは知能化技術を使った概念検証実験機で「オーナーの存在を認識し、
まるで生きているような相互作用機能を持つ」(ヤマハ発動機)という。
機能の詳細は明らかにしておらず、会場で実演を行う予定。
4輪車は前々回の東京モーターショーで公開した2人乗りコミューター、
前回のスポーツタイプに続く第3弾を出展予定。
また、2輪車を運転する人型自律ライディングロボットはトップライダーの
バレンティーノ・ロッシ選手との対決の様子を映像で公開する。
このほか、前後2輪がリーン(傾斜)して旋回するLMW技術の4輪車や
最新のパワーユニットを搭載した電動アシスト自転車などを出展する。
画像:
【日刊工業新聞】
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00446480?twinews=20171013
ヤマハ発動機は12日、27日に開幕する東京モーターショーの出展概要を
発表した。高度な知能化技術を搭載した電動2輪車「モトロイド=写真」や、
19年の事業化を目指す4輪車のデザインコンセプトモデルなど6モデルを
世界初公開する。
モトロイドは知能化技術を使った概念検証実験機で「オーナーの存在を認識し、
まるで生きているような相互作用機能を持つ」(ヤマハ発動機)という。
機能の詳細は明らかにしておらず、会場で実演を行う予定。
4輪車は前々回の東京モーターショーで公開した2人乗りコミューター、
前回のスポーツタイプに続く第3弾を出展予定。
また、2輪車を運転する人型自律ライディングロボットはトップライダーの
バレンティーノ・ロッシ選手との対決の様子を映像で公開する。
このほか、前後2輪がリーン(傾斜)して旋回するLMW技術の4輪車や
最新のパワーユニットを搭載した電動アシスト自転車などを出展する。
画像:
【日刊工業新聞】
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00446480?twinews=20171013
【自動車】新型『レクサスLS』の先進予防安全技術、世界の自動車メーカーが大注目な理由。
1:まとめらいぶ:2017/07/02(日) 11:22:41.82ID:CAP_USER.net
2017年1月8日、デトロイトモーターショーで新型「レクサスLS」をワールド
プレミアしたトヨタ自動車(以下トヨタ)。
11年ぶりのフルモデルチェンジとなる新型LSでは、新開発「GA-Lプラット
フォーム」を採用、421ps/61kgmを発生する新開発V6 3.5Lツイン
ターボエンジンを搭載、Direct-Shift 10ATとの組み合わせにより、
優れた環境性能や快適性と、切れ味の良い変速を高次元で両立しています。
車両のスリーサイズは、全長:5,235mm、全幅1,900mm、全高:1,
450mm、ホイールベースが3,125mm(北米仕様)と、堂々としたスペック。
また、4月12日にはニューヨーク国際オートショーで、スポーティバージョンと
なる「LS500 F SPORT」についてもワールドプレミアしています。
さらに同社は6月26日、新型LSに搭載した数々の予防安全技術を公表しました。
新型では、世界トップの安全性を目指して、先進の予防安全技術を惜しみなく投入。
「Lexus Safety System +」に加え、さらに高度な衝突回避支
援と高度運転支援を実現した先進の予防安全パッケージ「Lexus Safety
System + A」を日本、北米、欧州で導入するそうです。
「Lexus Safety System + A」では世界初となる「アクテ
ィブ操舵回避支援」機能や、歩行者が存在する方向を表示する「歩行者注意喚起」機
能、交差点での出会い頭事故の予防に寄与する「フロントクロストラフィックアラー
ト」(FCTA)などが追加されています。
さらに車線維持・車線変更支援を可能にした高度運転支援技術「Lexus CoD
rive」を採用するなど、安全運転をサポートする先進技術をパッケージ化。
「歩行者注意喚起」機能は、前方の歩行者と衝突する可能性が有る場合、大型カラ
ーヘッドアップディスプレイに歩行者の存在する方向をアニメーションで表示します。
また、「アクティブ操舵回避支援」機能は、ブレーキ制御だけでは衝突回避が困難、
かつ操舵制御により回避できるとシステムが判断した場合、自動で操舵制御を行い、
衝突回避/衝突被害の軽減を支援。
「FCTA」は、前側方レーダーにより、交差する車両が接近してくる方向を大型
ヘッドアップディスプレイで注意喚起。交差する車両が接近しているにもかかわらず、
自車が前進しようとした場合に、ドライバーに警告を発します。
また、今後の自動運転につながる「Lexus CoDrive」では、車線維持
を支援するレーントレーシングアシスト(LTA)機能に、レーンチェンジアシスト
(LCA)機能を加えることで、ドライバーの方向指示レバー操作を合図に、最適な
タイミングを見計らって自動で車線変更します。
また、ドライバーがLTA機能で走行中に無操作状態が長く続いた場合、ドライバ
ーに操作を促すほか、最終的にハザードとホーンで車外に異常を報知しながら自車線
内に減速停車し、自損・加害事故の回避・事故被害低減を支援。ドア解錠やヘルプネ
ット自動接続による救命要請も行い、早期のドライバー救命・救護に繋げる念の入れ
ようです。
【zakzak】
http://www.zakzak.co.jp/eco/news/170702/eco1707020003-n1.html