三菱ふそう : まとめらいぶ

タグ:三菱ふそう

1まとめらいぶ2017/05/15(月) 18:52:47.12ID:CAP_USER.net
三菱ふそうトラック・バスは15日、大型観光バスに国内で初めて自動変速機を搭載したと
発表した。アクセルを踏んだり離したりするだけで路面状況や車両の負荷に合わせて自動
的に変速する。乗用車のような感覚で運転できるようにした。同社が電動トラックに続き、
自動変速機や安全性能を高めたバスの開発を急ぐのは、運転手不足に直面するトラックや
バス業界での将来の自動運転を見据えた布石でもある。

 同日、千葉県浦安市内の広大なヘリポートで開いた発表会で、10年ぶりに大幅改良した
大型観光バス「エアロクィーン」と「エアロエース」を公開した。

 マニュアル車のようなクラッチペダルをはずし、2ペダル方式の8速の機械式自動変速
機を導入。ブレーキペダルを離した状態で微速で走行できるほか、アクセルペダルを踏む
とゆるやかに加速できる。ブレーキペダルを強く踏み停車すると、ブレーキペダルから足
を離しても停車した状態を保てるため、運転手の疲労軽減を支援できる。

 大型観光バスでは運転技術にこだわりをもっている運転手が根強い。同社の菅野秀一・
バス事業本部長は「新型車を100社以上の顧客に乗車してもらったが、プロドライバーで
も満足できる仕上がりだ」と強調する。トラックだけでなく観光バスでも運転手不足が深
刻になる中、女性や初級者でも運転しやすい環境を整える。前方車両に近づくと警報音を
鳴らし、衝突被害を軽減するブレーキ機能を搭載するなど安全機能も強化した。

 同日には大型トラック「スーパーグレート」も21年ぶりに全面改良すると発表。観光バ
スと同様の自動変速機や安全機能を搭載した。同社のマーク・リストセーヤ社長は「少子
高齢化は日本だけの問題ではない。運転手の確保にはできるだけ事故を削減し安全に運転
できることが重要。今後5年から10年で自動運転のレベルをあげていく」と強調する。今
月発表した電動トラックでも変速機をなくし、モーターで動かすことで運転がしやすくし
た。

 三菱ふそうの親会社である商用車の世界最大手、独ダイムラーは欧州でトラックの隊列
走行などの実証実験に乗り出している。グループの技術を結集して、自動運転社会で「変
革を起こしフロントランナー(先駆者)になる」(リストセーヤ社長)ことを目指す。

(花井悠希)

【日本経済新聞】
 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ15HE7_V10C17A5000000/

続きを読む

1まとめらいぶ2017/02/14(火) 19:29:22.41ID:CAP_USER.net
【response】
 http://response.jp/article/2017/02/14/290641.html



三菱ふそうトラック・バスは2月14日、大・中型バス『ふそうエアロミディ』
などのセンターメンバー(緩衝装置の取付部)に不具合があるとして、
国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『ふそうエアロミディ』『ふそうエアロバス』『
ふそうエアロクイーン』の3車種で、1993年9月20日~2007年8月28日に
製造された9562台。

前輪独立懸架方式の大・中型バスにおいて、センターメンバーの製造が不適切なため、
センターメンバー内部に融雪剤等を含んだ水が浸入し、ロアアーム取付部付近が腐食
することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、腐食が進行し、
センターメンバーが破損して、最悪の場合、ロアアームが脱落して
操舵不能となるおそれがある。

恒久措置の検討に時間を要することから、全車両、暫定措置としてセンターメンバーに
内部点検用の穴を開け、内視鏡を用いて内部腐食状態の点検を行い、著しい腐食が
認められた場合は改良品のセンターメンバーに交換する。また、著しい腐食が
認められなかった場合は防錆措置を実施する。なお、改良品の供給に時間を
要することから、供給の準備でき次第、順次交換する。また、早急に
恒久措置を検討し、決定次第を実施する。

不具合は9件発生、人身事故が3件起きている。

国土交通省からの指摘により発見した。
続きを読む

↑このページのトップヘ