1:まとめらいぶ:2017/08/10(木) 10:53:07.86ID:CAP_USER.net
夏本番。建設現場で働く作業員にとって、熱中症対策は不可欠です。
そんな中、ある建設現場の自動販売機の写真がツイッターで話題となっています。
「熱中症対策自動販売機」と題したその自販機では、ポカリスエットをなんと50円で販売。
作業員からも「助かる」と評判の取り組み、事業主として設置した大和ハウス工業によると、
炎天下の中で働く作業員をサポートしようと、今夏から関東の約20現場に配置。
現場事務所の所長は「口頭で注意喚起するよりも効果がある」と手応えを感じています。
■ 「真夏の建築現場の自販機はこうあるべき」 ツイッターで拡散
「真夏の建築現場の自販機はみんなこうであるべき!!」
この文章ともに投稿された自販機には、ポカリスエットと同じ種類の「ポカリスエット
イオンウォーター」が500mlと250ml合わせてずらり30本。
そのどれもが50円です。
「労働災害予防の正しい金の使い方w」
「本当に真夏の現場仕事の自販機はこうあって欲しい」などのコメントが寄せられ、
約1万5千リツイートがされています。
■ 作業員「すごい助かる」
この50円自販機が設置されているのは、多摩川を挟んで羽田空港に面している
川崎市のホテル建設現場。
約100人の作業員が詰める事務所前にあります。
ほかの自販機には別の商品もありますが、90円で売られているオロナミンCより40円安く、
やはり破格です。
事務所を訪れた9日は、横浜の最高気温が35.1度。
昼前でしたが、立っているだけで汗が噴き出す気温で、
500mlはすべて売り切れていました。
休憩のために戻ってきた作業員の男性に話を聞くと、
「他の現場では見たことがない。すごい助かる」
「すべて500mlで売って欲しい」。
最初の休憩がある午前10時には売り切れ、
1日に1~2回は補充が必要なほどの人気ぶりだということです。
■ 熱中症対策として独自に設置
事務所の所長で、大和ハウス工業東京本店建築事業部の権藤繁雄さんによると、
夏の現場は熱中症の危険性が高いことから「作業員が効果的に水分補給ができる
ようにサポートしたい」と建築事業部独自の取り組みで設置を決めたとのこと。
差額分は熱中症対策の費用として会社が負担しているそうです。
「水を飲むよう口頭で注意喚起をすることも大切ですが、
低価格の商品があれば実際に飲んでもらえる。やってよかったです」
と話しています。
■ 意識高まり、導入する企業も増加
自販機を手がける大塚ウエルネスベンディングによると、「熱中症対策自販機」とする
には、一定量のナトリウムを含んでなければいけないので、水やお茶は販売できない
そうですが、建設現場などへの導入が増えてきているといいます。
「自販機だと冷やす手間がかからない。熱中症への企業の意識が高まり、
作業員への福利厚生という点から注目されている」と話しています。
写真:建設現場に設置されたポカリスエットを50円で販売する自動販売機=川崎市
【WithNEWS】
『Yahoo! ニュース』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170810-00000002-withnews-sci
そんな中、ある建設現場の自動販売機の写真がツイッターで話題となっています。
「熱中症対策自動販売機」と題したその自販機では、ポカリスエットをなんと50円で販売。
作業員からも「助かる」と評判の取り組み、事業主として設置した大和ハウス工業によると、
炎天下の中で働く作業員をサポートしようと、今夏から関東の約20現場に配置。
現場事務所の所長は「口頭で注意喚起するよりも効果がある」と手応えを感じています。
■ 「真夏の建築現場の自販機はこうあるべき」 ツイッターで拡散
「真夏の建築現場の自販機はみんなこうであるべき!!」
この文章ともに投稿された自販機には、ポカリスエットと同じ種類の「ポカリスエット
イオンウォーター」が500mlと250ml合わせてずらり30本。
そのどれもが50円です。
「労働災害予防の正しい金の使い方w」
「本当に真夏の現場仕事の自販機はこうあって欲しい」などのコメントが寄せられ、
約1万5千リツイートがされています。
■ 作業員「すごい助かる」
この50円自販機が設置されているのは、多摩川を挟んで羽田空港に面している
川崎市のホテル建設現場。
約100人の作業員が詰める事務所前にあります。
ほかの自販機には別の商品もありますが、90円で売られているオロナミンCより40円安く、
やはり破格です。
事務所を訪れた9日は、横浜の最高気温が35.1度。
昼前でしたが、立っているだけで汗が噴き出す気温で、
500mlはすべて売り切れていました。
休憩のために戻ってきた作業員の男性に話を聞くと、
「他の現場では見たことがない。すごい助かる」
「すべて500mlで売って欲しい」。
最初の休憩がある午前10時には売り切れ、
1日に1~2回は補充が必要なほどの人気ぶりだということです。
■ 熱中症対策として独自に設置
事務所の所長で、大和ハウス工業東京本店建築事業部の権藤繁雄さんによると、
夏の現場は熱中症の危険性が高いことから「作業員が効果的に水分補給ができる
ようにサポートしたい」と建築事業部独自の取り組みで設置を決めたとのこと。
差額分は熱中症対策の費用として会社が負担しているそうです。
「水を飲むよう口頭で注意喚起をすることも大切ですが、
低価格の商品があれば実際に飲んでもらえる。やってよかったです」
と話しています。
■ 意識高まり、導入する企業も増加
自販機を手がける大塚ウエルネスベンディングによると、「熱中症対策自販機」とする
には、一定量のナトリウムを含んでなければいけないので、水やお茶は販売できない
そうですが、建設現場などへの導入が増えてきているといいます。
「自販機だと冷やす手間がかからない。熱中症への企業の意識が高まり、
作業員への福利厚生という点から注目されている」と話しています。
写真:建設現場に設置されたポカリスエットを50円で販売する自動販売機=川崎市
【WithNEWS】
『Yahoo! ニュース』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170810-00000002-withnews-sci