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【建築】3Dプリンターを使ってわずか1日でコンクリートの住宅を建造することに成功!コストはわずか1万ドル
1:まとめらいぶ:2017/03/08(水) 11:06:59.46ID:CAP_USER.net
【gigazine】
http://gigazine.net/news/20170306-apis-cor/
建築物を3Dプリンターで出力する試みが世界中で行われていますが、
ロシアの建設用3Dプリンター開発企業「Apis Cor」は、建設現場に
3Dプリンターを持ち込んで、無人の全自動で1日とかからず建物を
3Dプリントすることに成功しました。
これが、3Dプリンターを使ってわずか1日で建てられたコンクリート住宅です。
これまでにも3Dプリンターを使って建物を作る試みは行われてきました。
しかし、ほとんどの場合で住宅の一部をプリントアウトして組み立てる
という方式が採用されていました。また、組み立て式の住宅の一部を
作るために、屋内に設置された巨大な3Dプリンターが使われるのが
一般的で……
出力した「箱」は現地に運び、あらためて組み立てる必要がありました。
しかし、Apis Corの3Dプリントハウスは現地でプリントアウトするため
組み立ての手間が不要という大きな利点があります。建物の建築場所での
3Dプリントを可能にしたのが、Apis Corが開発した特殊な3Dプリンター。
建築材を出力するプリントヘッドが回転するようなデザインです。
Apis Corの3Dプリンターはアーム部の全長が4メートルで高さは1.5メートル。
重さは2トンと非常にコンパクトです。必要に応じて脚とアームが伸び縮みし、
プリンター自体の高さは最高で3.1メートル、アームの長さは8.5メートルまで
伸ばすことが可能で、最大で高さ3.3メートルの建物を「プリント」することが
可能です。また、建築用のコンクリートをまぜるミキサーを筒の中に内蔵して
います。コンパクトなマシンですが、1日に最大100平方メートルの建物を出力
することができます。Apis Corが建物を作っている様子。アームが回転するため、
一般的な住宅では難しい曲面の壁を出力することも簡単です。
コンパクトな3Dプリンターはトラックで運搬することが可能。
わずか1時間で組み立てて、建築作業を始められます。
Apis Corの3Dプリンターは現地で建物全体を出力できるため、躯体を作る作業は
人手は不要で完全に自動化できます。建築作業員のチームワークが必要とされる
従来の製法に比べるとスピード、工期が早く、コスト面でも大きなメリットが
あります。もちろん強度においても問題なし。わずか1日で住宅を建てる
Apis Corの実験は、一面が雪に覆われたロシア・モスクワで行われました。
気温はなんとマイナス35度。
コンクリート材料を出力できるのは5度が限界なので、テントを使って解決した
とのこと。なお、Apis Corによると現在開発中の複合樹脂材料が完成すれば、
冬でも夏でも1年中いつでも住宅を3Dプリントできるように
なる見込みだとのこと。
外壁や内装には漆喰(しっくい)が用いられており、簡単に塗装できるようになっています。
鉱物漆喰は断熱材としても機能します。KOROED製の内装材は高い密着性と透湿性があり、
仕上げ作業に最適だとのこと。フラットな屋根ですが、耐雪性も十分。フラットなので
シート加工が可能で、LOGICROOFのポリマーで覆われた屋根を覆うことで、耐久性も
保てるとのこと。
壁面には硬質ポリスチレンをベースにした断熱板が張られ隙間もロックウール粉末で
埋められます。また、ポリウレタンの発泡断熱材で覆うことで、高い断熱性と気密性を
実現しています。Fabrika Okon製の二重窓を設置。
室内環境は一般的なコンクリート住宅と変わることはないとのこと。
Apis Corがテストで建てた建物は床面積38平方メートルの平屋。
建築コストは1万134ドル(約115万円)と激安。
平米単価では275ドル(約3万1000円)この建築費用には基礎、屋根、内外装仕上げ、
壁、窓、床、天井という建物の基本部分が全て含まれており、既存の工法で作られる
一般的な箱形の住宅に比べて平米単価で223ドル(約2万5000円)も安く、
45%も建築コストを抑えられるとのこと。
建築物を3Dプリンターで出力する試みが世界中で行われていますが、
ロシアの建設用3Dプリンター開発企業「Apis Cor」は、建設現場に
3Dプリンターを持ち込んで、無人の全自動で1日とかからず建物を
3Dプリントすることに成功しました。
これが、3Dプリンターを使ってわずか1日で建てられたコンクリート住宅です。
これまでにも3Dプリンターを使って建物を作る試みは行われてきました。
しかし、ほとんどの場合で住宅の一部をプリントアウトして組み立てる
という方式が採用されていました。また、組み立て式の住宅の一部を
作るために、屋内に設置された巨大な3Dプリンターが使われるのが
一般的で……
出力した「箱」は現地に運び、あらためて組み立てる必要がありました。
しかし、Apis Corの3Dプリントハウスは現地でプリントアウトするため
組み立ての手間が不要という大きな利点があります。建物の建築場所での
3Dプリントを可能にしたのが、Apis Corが開発した特殊な3Dプリンター。
建築材を出力するプリントヘッドが回転するようなデザインです。
Apis Corの3Dプリンターはアーム部の全長が4メートルで高さは1.5メートル。
重さは2トンと非常にコンパクトです。必要に応じて脚とアームが伸び縮みし、
プリンター自体の高さは最高で3.1メートル、アームの長さは8.5メートルまで
伸ばすことが可能で、最大で高さ3.3メートルの建物を「プリント」することが
可能です。また、建築用のコンクリートをまぜるミキサーを筒の中に内蔵して
います。コンパクトなマシンですが、1日に最大100平方メートルの建物を出力
することができます。Apis Corが建物を作っている様子。アームが回転するため、
一般的な住宅では難しい曲面の壁を出力することも簡単です。
コンパクトな3Dプリンターはトラックで運搬することが可能。
わずか1時間で組み立てて、建築作業を始められます。
Apis Corの3Dプリンターは現地で建物全体を出力できるため、躯体を作る作業は
人手は不要で完全に自動化できます。建築作業員のチームワークが必要とされる
従来の製法に比べるとスピード、工期が早く、コスト面でも大きなメリットが
あります。もちろん強度においても問題なし。わずか1日で住宅を建てる
Apis Corの実験は、一面が雪に覆われたロシア・モスクワで行われました。
気温はなんとマイナス35度。
コンクリート材料を出力できるのは5度が限界なので、テントを使って解決した
とのこと。なお、Apis Corによると現在開発中の複合樹脂材料が完成すれば、
冬でも夏でも1年中いつでも住宅を3Dプリントできるように
なる見込みだとのこと。
外壁や内装には漆喰(しっくい)が用いられており、簡単に塗装できるようになっています。
鉱物漆喰は断熱材としても機能します。KOROED製の内装材は高い密着性と透湿性があり、
仕上げ作業に最適だとのこと。フラットな屋根ですが、耐雪性も十分。フラットなので
シート加工が可能で、LOGICROOFのポリマーで覆われた屋根を覆うことで、耐久性も
保てるとのこと。
壁面には硬質ポリスチレンをベースにした断熱板が張られ隙間もロックウール粉末で
埋められます。また、ポリウレタンの発泡断熱材で覆うことで、高い断熱性と気密性を
実現しています。Fabrika Okon製の二重窓を設置。
室内環境は一般的なコンクリート住宅と変わることはないとのこと。
Apis Corがテストで建てた建物は床面積38平方メートルの平屋。
建築コストは1万134ドル(約115万円)と激安。
平米単価では275ドル(約3万1000円)この建築費用には基礎、屋根、内外装仕上げ、
壁、窓、床、天井という建物の基本部分が全て含まれており、既存の工法で作られる
一般的な箱形の住宅に比べて平米単価で223ドル(約2万5000円)も安く、
45%も建築コストを抑えられるとのこと。
【自動車】電気自動車のコスト、2025年にはガソリン車並み。
1:まとめらいぶ:2016/03/06(日) 22:39:10.51ID:CAP_USER*.net
電気自動車(EV)の価格が高いことを理由にガソリン車からの乗り換えを
躊躇している人は、今後それほど長く待たなくてもよくなりそうだ。
世界のクリーンエネルギーを分析するブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス
(BNEF)が2月25日付で発表した研究によると、動力源となる電池の価格が下がる
ことにより、EVの販売価格は今後も下がっていくという。
原油価格が下落していることを考慮しても、EVは2020年代半ばまでに、
ガソリン車やディーゼル車と競合できるレベルになるだろうとしている。
さらにBNEFは、2040年には全世界で普通乗用車の新車販売は35%をEVが
占めることになるだろうと予想している。つまり年間4,100万台という計算になる。
おそらく2025年を待たずにEVの価格は下がっていくだろうが、
所有総経費は従来のクルマの方がまだしばらくは安くあがりそうだ。
環境への影響に目を向けると、2040年に世の中のクルマの4分の1を
EVが占めるとした場合、1日あたり1,300万バレルの原油が
不要になることを意味する。
ただし、1,900TWh(テラワット時)の電気が代わりに必要になるわけで、
これは昨年の全世界における電力需要の8%に相当する。
今回の研究を記したシニア
アナリストのSalim Morsy氏は次のように述べている。
「所有総経費に関しては、今後数年間は従来のクルマの方が安く済むと予測され、
政府からの補助金が差額を補ってくれる地域を除けば、普通乗用車市場において
EVが占める割合は5%を超えることはないと考えている。
しかし、2020年代になれば両者のコスト比較値は劇的に変化するはずだ」
本稿は、Autoblogの姉妹サイト『Engadget』(英語版)に
掲載されたBilly Steele氏の記事を転載したもの。
【autoblog】
http://jp.autoblog.com/2016/03/06/electric-car-price-drop-study/