1:まとめらいぶ:2017/05/11(木) 13:22:10.09ID:CAP_USER.net
ハル研究所は2017年5月11日、8ビットパソコンMZ-80Cをミニチュアサイズで再現
した「PasocomMini MZ-80C」を発表した。販売開始は2017年10月中旬を予定、
価格は1万9800円(税別)。BEEP秋葉原の店頭およびECサイトで2017年6月1日
から予約受け付けを開始する。
MZ-80Cはシャープが1979年に発売した8ビットパソコン。CPUにザイログ
「Z80/2MHz」を採用し、10型のブラウン管グリーンモニターとデータ転送
/保存用のカセットテープレコーダー、キーボードを備えたオールインワン
仕様で26万8000円という価格設定が受け、8ビットパソコンブームの火付け
役となった。プログラミング言語のBASICをROMで実装せずにカセットテ
ープから読み込む「クリーンコンピュータ思想」も特長。標準搭載のS-BA
SICだけでなくHu-BASICなど他社製BASIC言語も利用でき、アセンブラや
マシン語などさまざまな言語がカセットテープで提供されていた。
この往年の名機4分の1サイズ(幅102.5×奥行71.25×高さ32.5ミリ)で実現
したPasocomMini MZ-80Cは、ハードウェアにシングルボードコンピュー
タ「Raspberry Pi A+」を内蔵する。画面出力用のHDMIやUSB HIDクラ
スを扱えるmicroUSBを備える他、GPIO(汎用IO)を利用したポートアク
セスにも対応する。
プログラミング環境には、スマイルブームの「SmileBASIC」を搭載する。
USB機器やGPIOポート経由での機器制御をBASICで行える。
【@IT】
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1705/11/news017.html