1:まとめらいぶ:2016/02/08(月) 19:12:38.90ID:tdCo2tkK0 BE:342992884-PLT(13931)
速報!難関中学に合格者を多く出した有力塾
サピックス一人勝ちの理由とは?
サピックスと鉄緑会。東大合格を目指すうえで、この2塾は絶対に外せない
速報!今年も「サピックス1強」変わらず
開成225名、麻布172名、桜蔭158名、女子学院119名。
2016年2月5日夕刻時点でサピックス
小学部が発表している中学受験の合格実績である。
今年も多くの最難関中学の合格実績において、日能研や四谷大塚、
早稲田アカデミーなどの2位以下をほぼダブルスコアで引き離している。
関西には進出して間もないが、灘の合格者も26名と、
昨年の15名から約1.5倍の躍進を遂げている。
中学受験大手4塾の合格実績(速報値・人)
サピックス 日能研 四谷大塚 早稲田アカデミー
開成 225 48 82 74
麻布 172 68 57 52
武蔵 42 44 45 56
駒東 164 47 40 25
海城 223 83 110 67
桜蔭 158 34 58 47
女子学院 119 67 83 52
雙葉 52 22 35 30
渋幕 377 161 166 140
渋渋 200 62 91 56
2016年2月5日18時現在各塾のホームページ上での数値
難関校にバンバン入れると聞くと、スパルタ
教育的なものを想像する人もいるかもしれないが、それは違う。
サピックスの授業では、知識の詰め込みではなく、
知識を素早くなめらかに使いこなす方法を教えている。
たとえば算数では、安易に公式を当てはめるような教え方はしない。
簡単な問題で原理原則に気づかせたうえで類題演習をくり返し、
徐々に問題のレベルを上げ、複雑な問題の中にも
同じ原理原則が活用できることを体感させる。
(続く)
【東洋経済】
サピックス一人勝ちの理由とは?
サピックスと鉄緑会。東大合格を目指すうえで、この2塾は絶対に外せない
速報!今年も「サピックス1強」変わらず
開成225名、麻布172名、桜蔭158名、女子学院119名。
2016年2月5日夕刻時点でサピックス
小学部が発表している中学受験の合格実績である。
今年も多くの最難関中学の合格実績において、日能研や四谷大塚、
早稲田アカデミーなどの2位以下をほぼダブルスコアで引き離している。
関西には進出して間もないが、灘の合格者も26名と、
昨年の15名から約1.5倍の躍進を遂げている。
中学受験大手4塾の合格実績(速報値・人)
サピックス 日能研 四谷大塚 早稲田アカデミー
開成 225 48 82 74
麻布 172 68 57 52
武蔵 42 44 45 56
駒東 164 47 40 25
海城 223 83 110 67
桜蔭 158 34 58 47
女子学院 119 67 83 52
雙葉 52 22 35 30
渋幕 377 161 166 140
渋渋 200 62 91 56
2016年2月5日18時現在各塾のホームページ上での数値
難関校にバンバン入れると聞くと、スパルタ
教育的なものを想像する人もいるかもしれないが、それは違う。
サピックスの授業では、知識の詰め込みではなく、
知識を素早くなめらかに使いこなす方法を教えている。
たとえば算数では、安易に公式を当てはめるような教え方はしない。
簡単な問題で原理原則に気づかせたうえで類題演習をくり返し、
徐々に問題のレベルを上げ、複雑な問題の中にも
同じ原理原則が活用できることを体感させる。
(続く)
【東洋経済】
2:まとめらいぶ:2016/02/08(月) 19:13:24.26ID:tdCo2tkK0.net
「アクティブ・ラーニング」を先取り
野球に例えれば、まずバットを振るときに必要な基本的な筋肉の使い方を教え、
あとはいろいろな球種の球を実際に打たせてみることで、どんな状況に際しても
反射的になめらかに筋肉が動かせるようになるまで訓練するようなものだ。
また、国語や理科や社会の授業では、生徒たちの生活に根ざした
身近な話題を呼び水にして生徒たちの興味を惹きつけ、双方向的に
対話をしながら、要点を板書にまとめていく討論型の授業を行っている。
講師も生徒も授業中は常に頭の中がフル回転。
1コマ90分にもおよぶ授業も、集中しているとあっという間に過ぎてしまう。
現在文部科学省は、教員が生徒に一方的に講義を行う
「レクチャー型」の授業に対する新しい授業形態として、
生徒たちの主体的な活動を伴う「アクティブ・ラーニング」を
推進しようとしているが、サピックスでは黎明期から
アクティブ・ラーニングが当たり前なのだ。
しかもサピックスの授業には休み時間がない。
食事をする時間もない。
4・5年生は17時から20時まで、6年生は17時から21時までぶっ続け。
サピックスの生徒たちはいわゆる塾弁を持たず、
帰宅後に夕食を食べるのだ。
ただし、頭の回転の遅い子にはやはりつらい。
授業の途中でわからなくなったらあとはわけもわからず
怒濤の中を彷徨う羽目になる。
やはり学力上位層向けのシステムと言える。
野球に例えれば、まずバットを振るときに必要な基本的な筋肉の使い方を教え、
あとはいろいろな球種の球を実際に打たせてみることで、どんな状況に際しても
反射的になめらかに筋肉が動かせるようになるまで訓練するようなものだ。
また、国語や理科や社会の授業では、生徒たちの生活に根ざした
身近な話題を呼び水にして生徒たちの興味を惹きつけ、双方向的に
対話をしながら、要点を板書にまとめていく討論型の授業を行っている。
講師も生徒も授業中は常に頭の中がフル回転。
1コマ90分にもおよぶ授業も、集中しているとあっという間に過ぎてしまう。
現在文部科学省は、教員が生徒に一方的に講義を行う
「レクチャー型」の授業に対する新しい授業形態として、
生徒たちの主体的な活動を伴う「アクティブ・ラーニング」を
推進しようとしているが、サピックスでは黎明期から
アクティブ・ラーニングが当たり前なのだ。
しかもサピックスの授業には休み時間がない。
食事をする時間もない。
4・5年生は17時から20時まで、6年生は17時から21時までぶっ続け。
サピックスの生徒たちはいわゆる塾弁を持たず、
帰宅後に夕食を食べるのだ。
ただし、頭の回転の遅い子にはやはりつらい。
授業の途中でわからなくなったらあとはわけもわからず
怒濤の中を彷徨う羽目になる。
やはり学力上位層向けのシステムと言える。
3:まとめらいぶ:2016/02/08(月) 19:13:52.38ID:tdCo2tkK0.net
知識の詰め込みでは難関校には受からない
ここで中学受験に関するよくある誤解を解いておきたい。
中学受験をよく知らない人たちの間には、
「中学受験勉強は無味乾燥な知識の詰め込みであって、
そんなことをしても何の意味もない」
という思い込みがあるらしい。
しかしそれは違う。
自分が私立中学校の校長であると想像してみてほしい。
機械的に知識ばかりを詰め込んだ
頭でっかちな生徒をわざわざ集めたいと思うだろうか。
知識量よりも、思考力や好奇心や
ポテンシャルを持っている生徒を集めたいと思うはずだ。
しかも学校の教育理念に合う生徒を見極めたい。
そのために各校は毎年趣向を凝らした入試問題を作るのである。
今年も各学校でユニークな問題が出された。
中には大学入試改革を先取りしていると思えるような良問も多い。
各校がどんな問題を出しているのかは
ネットで検索すれば各塾の解説がすぐに見つかる。
特に難関校ほど単純な計算問題や知識量を問う問題は出題しない。
つまり単なる知識の詰め込みでは太刀打ちできないようにできているのだ。
だからサピックスのような授業で鍛えられた生徒が力を発揮するのである。
ここで中学受験に関するよくある誤解を解いておきたい。
中学受験をよく知らない人たちの間には、
「中学受験勉強は無味乾燥な知識の詰め込みであって、
そんなことをしても何の意味もない」
という思い込みがあるらしい。
しかしそれは違う。
自分が私立中学校の校長であると想像してみてほしい。
機械的に知識ばかりを詰め込んだ
頭でっかちな生徒をわざわざ集めたいと思うだろうか。
知識量よりも、思考力や好奇心や
ポテンシャルを持っている生徒を集めたいと思うはずだ。
しかも学校の教育理念に合う生徒を見極めたい。
そのために各校は毎年趣向を凝らした入試問題を作るのである。
今年も各学校でユニークな問題が出された。
中には大学入試改革を先取りしていると思えるような良問も多い。
各校がどんな問題を出しているのかは
ネットで検索すれば各塾の解説がすぐに見つかる。
特に難関校ほど単純な計算問題や知識量を問う問題は出題しない。
つまり単なる知識の詰め込みでは太刀打ちできないようにできているのだ。
だからサピックスのような授業で鍛えられた生徒が力を発揮するのである。
5:まとめらいぶ:2016/02/08(月) 19:14:20.69ID:tdCo2tkK0.net
中学受験を終えてもすぐに「次」が始まる
しかし中学入試が終わっても受験生たちの塾通いが終わるわけではない。
人気進学校の合格者には、すぐに「合格おめでとう!次は東大だ!」
というような文言の書かれたパンフレットが手渡される。
大学受験塾の広告だ。
6年後に向けての戦いがすでに幕を切っているのである。
特に難関である東大理Ⅲ(医学部)合格実績における圧倒的強さで
知られるのが中高一貫校生用の大学受験塾「鉄緑会」。
2015年度の東大理Ⅲ合格者約100名のうち、
なんと62名が鉄緑会出身者で占められている。
「何とか東大に滑り込む」のではなく、
「東大入試から逆算した6年間のカリキュラムで、効率的に東大合格に必要な
学力を身につけ、そのうえで読書なり、クラブ活動なり、受験の領域を超えた
学習なりに取り組み、将来への素地を養う」が鉄緑会の指導スタンス。
中学受験を終えたばかりの秀才たちが、中学に入学する前の春期講習から
通う様子を拙著『ルポ?塾歴社会』(幻冬舎)では描いている。
その成果として、開成、筑駒、桜蔭といった学校であっても3割程度と言われている
東大現役合格率に関して、鉄緑会ではそれを圧倒的に上回る実績を残している。
この数年合格実績は右肩上がり。
この調子でいけば今年もさらに圧倒的な実績を残すのではないかと推測できる。
カリキュラムや教材、講師の質には、どこの塾でも自負がある。
鉄緑会のそれもやはりよくできているとは、他塾の講師も認めるところだ。
しかし今、鉄緑会がここまで圧倒的な地位を築いているのは、
それだけでは説明できない「作用」が働いているからだと私は考えている。
その「作用」については、2016年度の東大合格者数が
明らかになってきたころに、改めてこのサイトに寄稿したい。
しかし中学入試が終わっても受験生たちの塾通いが終わるわけではない。
人気進学校の合格者には、すぐに「合格おめでとう!次は東大だ!」
というような文言の書かれたパンフレットが手渡される。
大学受験塾の広告だ。
6年後に向けての戦いがすでに幕を切っているのである。
特に難関である東大理Ⅲ(医学部)合格実績における圧倒的強さで
知られるのが中高一貫校生用の大学受験塾「鉄緑会」。
2015年度の東大理Ⅲ合格者約100名のうち、
なんと62名が鉄緑会出身者で占められている。
「何とか東大に滑り込む」のではなく、
「東大入試から逆算した6年間のカリキュラムで、効率的に東大合格に必要な
学力を身につけ、そのうえで読書なり、クラブ活動なり、受験の領域を超えた
学習なりに取り組み、将来への素地を養う」が鉄緑会の指導スタンス。
中学受験を終えたばかりの秀才たちが、中学に入学する前の春期講習から
通う様子を拙著『ルポ?塾歴社会』(幻冬舎)では描いている。
その成果として、開成、筑駒、桜蔭といった学校であっても3割程度と言われている
東大現役合格率に関して、鉄緑会ではそれを圧倒的に上回る実績を残している。
この数年合格実績は右肩上がり。
この調子でいけば今年もさらに圧倒的な実績を残すのではないかと推測できる。
カリキュラムや教材、講師の質には、どこの塾でも自負がある。
鉄緑会のそれもやはりよくできているとは、他塾の講師も認めるところだ。
しかし今、鉄緑会がここまで圧倒的な地位を築いているのは、
それだけでは説明できない「作用」が働いているからだと私は考えている。
その「作用」については、2016年度の東大合格者数が
明らかになってきたころに、改めてこのサイトに寄稿したい。