1まとめらいぶ2016/06/15(水) 17:14:53.27ID:CAP_USER.net
【engadget】
 http://japanese.engadget.com/2016/06/15/5-2/



ハーレーダビッドソンが5年以内に電動バイクを発売します。
上級副社長のショーン・カミングス氏がミルウォーキービジネス
ジャーナルに対して語ったもので「カレンダーに印をつけるとすれば、
それは2021年だ」とのこと。

ハーレーが初めての電動バイクを発表したのは今からちょうど2年前でした。
このときのProject LiveWireはプロトタイプで、全米のディーラーで試乗会を
実施し、得られたライダーたちの意見を後の開発に活用するとしていました。

カミングス氏は、5年以内に発売するという電動バイクがどのようなものに
なるかは明かしていません。ただ、LiveWireとはまったく異なったものになる
見込みです。

新たな電動バイクの開発ポイントはその航続距離だとAutoblogは指摘します。
ハーレーが燃費(電費)を気にすると聞けば吹き出してしまう人もいるかもしれないもの
の、LiveWireはフル充電で約50マイル(約80km)、最高でもせいぜい60マイル(約97km)
ほどしか走れず、これは俗に"ピーナッツタンク"と呼ばれる、燃料タンクの小さな改造
ハーレーと比べても、もしかすると負けてしまう距離でした。このことについて、
ハーレーは「航続距離は2倍に引き延ばす必要があるだろう」としています。

航続距離を延ばすには、エネルギー源となるバッテリーの収納スペースが必要です。
電気自動車の場合はフロア下にバッテリーを敷き詰められるものの、バイクには
そんな空間はありません。バッテリー容量の問題はハーレーのみならず他の
電動バイクメーカーも頭を悩ませている部分であり、もしハーレーが画期的な
技術や方法でこの問題を解決すれば、従来はハーレーに見向きもしなかった
(環境にやさしいと謳うものが好きな)人たちが興味を示すようになるかもしれません。

ちなみに、本格的な電動バイクとしてはBMW MotorradがC-Evolutionという
スクーター型eバイクの日本投入を発表済み(要中型免許)。

こちらは2017年発売で、航続距離はカタログ値で約100kmとのこと。
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