1まとめらいぶ2017/12/07(木) 17:12:16.97ID:CAP_USER9.net
「カスみたいな土地。メリットない」相続登記しない訳

朝日新聞



長年、相続登記されずに法定相続人が増えていった事例。
九州地方の自治体が家系図にまとめたところ、
相続人は亡くなった人を含め約150人いた
(東京財団提供、個人名は自治体が伏せています)




■負動産時代

 土地の名義人が亡くなった後、相続人が相続登記をしないまま長年放置される土地
が少なくない。子や孫の代になると相続人が増えていき、いずれ売ることも、だれか
が相続することもできない「塩漬け」の土地になりがちだ。登記を促そうと政府も対
策に乗り出しているが、解決への道のりは遠そうだ。

 「カスみたいな土地。相続登記するメリットがない」

 宮城県角田市の男性(55)は、広島県三原市にある山林など計76平方メートル
の土地を持て余している。2年前に亡くなった親族が持っていた土地で、男性は法定
相続人の1人だ。だが、その土地は1908(明治41)年に登記されたまま放置さ
れている。

 仮に相続人全員の同意を得たとして、男性が相続登記しようとすれば、登録免許税
や司法書士への手数料など少なくとも5万円程度はかかるとみられる。見に行ったこ
とすらなく、利用価値を感じない土地の登記に、それほどのお金をかける気にはなれ
ないという。

 三原市内には男性の母親が暮らしている実家もあるが、名義人は11年前に亡くな
った父親のまま。いずれ男性と弟の2人が相続するが、「誰も持ちたいと思っておら
ず、将来は押し付け合いになりそうだ」と、今から気をもむ。
続きを読む