1まとめらいぶ2016/06/14(火) 15:58:15.82ID:CAP_USER.net
【engadget】
 http://japanese.engadget.com/2016/06/14/model-s/



テスラモーターズは6月9日(日本時間10日)、電気自動車「モデルS」に新たな
エントリー・モデルの追加を発表。容量の小さなバッテリーを搭載するなどスペックを
最小化することで、これまでよりお求めやすい価格設定とした。しかも、その"最小化"
されたスペックは、購入した後で金銭的に余裕ができたとき、いつでもアップグレード
することができるという。

この新しいエントリー・モデルのモデルSは、従来より小さな60kWhのバッテリーを搭載し、
これまで標準装備されていた「テスラスーパーチャージャー」(テスラ独自の超急速充電
システム)対応をオプション化。モーターは1基のみの搭載で後輪駆動となる。

これによって、70kWhバッテリーを搭載していた従来のエントリー・モデルの953万円より、
68万9,000円も安い884万1,000円(消費税込み。補助金等含まず)という低価格を実現。
それでも航続距離は408km(新欧州ドライビングサイクル推定値)、0-100km/h加速が
5.8秒、最高速度も210km/hと、まあ十分な性能と言えるだろう
("狂気的な加速"や"馬鹿げた加速"はできないけれど)。
もちろん、標準装備のアダプターを使って、日本で普及しているCHAdeMO(チャデモ)
規格の急速充電設備は利用可能だ。話題の半自動運転機能「オートパイロット」をはじめ、
ソフトウェア・アップデートによる新機能の追加なども、他のモデルSと同様に受けられる。

しかもこのエントリー・モデルのユニークな点は、購入後に大容量バッテリーや超急速充電の
必要性を感じたら(そして経済的に余裕ができたら)、いつでもアップグレードできるところだ。
例えばスーパーチャージャー対応は36万8,100円で追加できるし、バッテリーは
112万7,000円で75kWhにアップグレードできる。そうすると航続距離は490kmに、
最高速度も225km/hまで伸びる。また、これは購入時に限られるが、降雪地帯で
お乗りになる方など、4輪駆動を希望する場合はデュアルモーターのオプションも
選択できる(62万6,000円)。つまり、パソコンのBTOのように、自分の必要な機能
のみを選択して装備し、不要な装備に対する無駄な(と思われる)出費を抑えること
ができるというわけだ。また、テスラ指定のローンプログラムで4年間保有した場合、
その最終月に45?49%での買取が保証されるという。つまり、頭金を20%収めて、
エコカー減税等を差し引けば、48回ローンで月々の支払額は5万2,769円となる
(東京都と愛知県の場合)。しかも燃料費はだいぶ節約できるはず。
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