1:まとめらいぶ:2017/07/22(土) 17:14:41.79ID:CAP_USER9.net
「リポビタンD」に代表される栄養ドリンク剤の売り上げが減っている。
消費を支えてきた団塊世代のサラリーマンの退職や、特定保健用食品(トクホ)など
ライバル商品の普及が背景にある。ドリンク剤を手がける製薬各社は、女性向けや仕事
のスタイルに合わせた商品の投入などで、巻き返しを図ろうとしている。
医薬品や指定医薬部外品として薬局やコンビニなどで売られているドリンク剤は、日
本経済の発展と共に普及してきた。
大正製薬が1962年にリポビタンDを発売して以降、各社が商品を投入し「モーレ
ツ」に働くサラリーマンの疲労回復を担ってきた。バブル期は三共(現・第一三共ヘル
スケア)のリゲインが「24時間戦えますか」のキャッチコピーと共にヒット。市場規
模は2001年度に1537億円と、ピークに達した。
しかし、長時間労働を見直す機運の高まりや他の健康商品の普及で、16年度には
ピークの4割減にあたる927億円まで落ち込んだ。若い世代ではドリンク剤よりも、
「レッドブル」などエナジードリンクと呼ばれる清涼飲料水が支持されていることも
一因だ。
【読売オンライン】
http://yomiuri.co.jp/economy/20170722-OYT1T50029.html
販売額の統計
消費を支えてきた団塊世代のサラリーマンの退職や、特定保健用食品(トクホ)など
ライバル商品の普及が背景にある。ドリンク剤を手がける製薬各社は、女性向けや仕事
のスタイルに合わせた商品の投入などで、巻き返しを図ろうとしている。
医薬品や指定医薬部外品として薬局やコンビニなどで売られているドリンク剤は、日
本経済の発展と共に普及してきた。
大正製薬が1962年にリポビタンDを発売して以降、各社が商品を投入し「モーレ
ツ」に働くサラリーマンの疲労回復を担ってきた。バブル期は三共(現・第一三共ヘル
スケア)のリゲインが「24時間戦えますか」のキャッチコピーと共にヒット。市場規
模は2001年度に1537億円と、ピークに達した。
しかし、長時間労働を見直す機運の高まりや他の健康商品の普及で、16年度には
ピークの4割減にあたる927億円まで落ち込んだ。若い世代ではドリンク剤よりも、
「レッドブル」などエナジードリンクと呼ばれる清涼飲料水が支持されていることも
一因だ。
【読売オンライン】
http://yomiuri.co.jp/economy/20170722-OYT1T50029.html
販売額の統計