1まとめらいぶ2016/09/23(金) 19:11:03.77ID:CAP_USER9.net
「家の下に住んでるおじさんが、うちの自転車、舐めまわしてた」。
ある女子高生が、自転車のサドルに顔を寄せる中年男性の画像を
ツイッターで公開し、ネットで「妖怪サドル舐め」と話題になっている。

ツイートによると、男性は以前からこの女子高生の自転車に「何か」を
していたようだ。ある日、怪しんだ女子高生が母親とともに監視していたところ、
男性が自転車のサドルを舐めていたところに遭遇したという。女子高生によると
「ちなみにハンドルもしゃぶり回されてたよ」とのこと。

ネットでは「このチャリ捨てるしかないな」「これはかなり気持ち悪いな」などの声が
あがっている。もし事実であるとするならば、自転車のサドルを舐める行為は、
法的にどんな問題があるのだろうか。寺林智栄弁護士に聞いた。

● 器物損壊罪の可能性

   男性の行為は犯罪?

サドルを舐め回す行為は、器物損壊罪に該当し得ます。
「おじさん」は3年以下の懲役又は30万円以下の罰金もしくは科料に処される可能性が
あります。女子高生はおじさんに対して、自転車の代金や慰謝料を請求することも
できるでしょう。

「舐めるのも損壊なのか」と疑問に思われるかもしれませんが、判例は損壊について、
物理的に壊すことに限らず、心理的に使用できなくなる行為も含まれるとしています。
かつて料理店の食器に放尿した行為が、器物損壊と判断されたことがありました。
今回のケースは、心理的な抵抗感が放尿よりは弱いように思えますが、
該当する可能性は否定できないでしょう。

弁護士ドットコム  

Yahoo! ニュース

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