1:まとめらいぶ:2017/03/04(土) 18:50:21.64ID:rj2JtSPD0.net BE:323057825-PLT(12000)
不思議な色の錯覚を起こさせてくれるイチゴの画像が、SNSで話題になっている。
話題の火付け役になったのはこのツィート。
(この画像には赤いピクセルが含まれていない。色の恒常性を示す素晴らしい例だ)
このMatt Liebermanという人は、カリフォルニア大学
ロサンゼルス校(UCLA)の神経学者。
日本の心理学者が作成した画像
Lieberman氏が引用した画像のオリジナルは、立命館大学で知覚心理学を研究する
北岡明佳教授が作成して、自身のウェブページ「北岡明佳の錯視のページ」
に掲載したものだ(下)。
この画像にはシアン色(青緑色)しか使われていないが、イチゴはなぜか赤く見える。
部分的に取り出すと赤くない
本当に赤いピクセルは入っていないのか? テクノライターのCarson Mellという人が、
それを検証する画像をTwitterにアップしている。
(イチゴの赤く見える部分を数カ所取り出して、右側の白地の上に並べてみた)
右側に並んでいる四角が、赤く見える部分の(実際の)色だ。こうして個別に
取り出すと、どれも青緑がかった灰色だとわかる。赤とはほど遠い。
色の恒常性による一種の錯覚
SNSで話題になっているこの画像を、海外ニュースメディアも取り上げた。
赤く見える理由をメディアから尋ねられた米国国立眼病研究所(National Eye Institute)
の研究者は、「色の恒常性」だと答えている。
例えば、赤いリンゴを青い照明の下で見ても赤く感じられるのが「色の恒常性」の
1つの例。イチゴの画像でも、それと同じことが起こっているらしい。一種の錯覚と
言っていいのだろう。
日本の心理学者が作成した画像
【irorio】
話題の火付け役になったのはこのツィート。
(この画像には赤いピクセルが含まれていない。色の恒常性を示す素晴らしい例だ)
このMatt Liebermanという人は、カリフォルニア大学
ロサンゼルス校(UCLA)の神経学者。
日本の心理学者が作成した画像
Lieberman氏が引用した画像のオリジナルは、立命館大学で知覚心理学を研究する
北岡明佳教授が作成して、自身のウェブページ「北岡明佳の錯視のページ」
に掲載したものだ(下)。
この画像にはシアン色(青緑色)しか使われていないが、イチゴはなぜか赤く見える。
部分的に取り出すと赤くない
本当に赤いピクセルは入っていないのか? テクノライターのCarson Mellという人が、
それを検証する画像をTwitterにアップしている。
(イチゴの赤く見える部分を数カ所取り出して、右側の白地の上に並べてみた)
右側に並んでいる四角が、赤く見える部分の(実際の)色だ。こうして個別に
取り出すと、どれも青緑がかった灰色だとわかる。赤とはほど遠い。
色の恒常性による一種の錯覚
SNSで話題になっているこの画像を、海外ニュースメディアも取り上げた。
赤く見える理由をメディアから尋ねられた米国国立眼病研究所(National Eye Institute)
の研究者は、「色の恒常性」だと答えている。
例えば、赤いリンゴを青い照明の下で見ても赤く感じられるのが「色の恒常性」の
1つの例。イチゴの画像でも、それと同じことが起こっているらしい。一種の錯覚と
言っていいのだろう。
日本の心理学者が作成した画像
【irorio】