1:まとめらいぶ:2015/12/31(木) 10:52:49.65ID:CAP_USER*.net
そのキャリーバッグ、危険につき 転倒事故で賠償判決も
年末の帰省ラッシュでもめだつキャリーバッグ。旅行や出張時だけでなく、
日常的に使う人が増えている。つまずいてけがをした男性がバッグを引いていた
女性を訴え、100万円の賠償を命じる判決も出ており、事故防止のため
鉄道会社などは注意を呼びかける。
国民生活センターには事故の報告が2005年ごろから入り始め、
09年に事例を公表して注意を促した。「新幹線の下車時、前の客のバッグに
足をとられて転倒し、骨折した」「繁華街で隣を歩く人が引いていたバッグに
ぶつかって転倒した。注意喚起を」などの相談が寄せられていた。
センターが市販のバッグで実験したところ、前に伸ばした足のつま先からバッグの
最後方までの長さは、引く人の身長と同じくらいにもなった。「後方は自覚しにくく、
注意が必要だ」とセンターの担当者は話す。
メーカー大手の「エース」(東京)によると、国内では1990年代に登場。
車輪で転がすことで重い荷物を楽に運べる便利さから、主に海外
旅行用の大型だったものが次第に小型化した。
「今や『一家に一つ』から『一人に一つ』になっている」という。
2年前に京王井の頭線吉祥寺駅の構内で起きた事故は、東京地裁での裁判に
発展した。88歳の男性が女性とすれ違った際、女性が引いていたキャリーバッグが
左足首にぶつかって転倒。男性は立ち上がれず、救急車で搬送された。
【朝日新聞 デジタル】
キャリーバッグを利用する際の注意点
多くの路線が集中するJR東京駅では、
キャリーバッグを引いた人が行き交う
年末の帰省ラッシュでもめだつキャリーバッグ。旅行や出張時だけでなく、
日常的に使う人が増えている。つまずいてけがをした男性がバッグを引いていた
女性を訴え、100万円の賠償を命じる判決も出ており、事故防止のため
鉄道会社などは注意を呼びかける。
国民生活センターには事故の報告が2005年ごろから入り始め、
09年に事例を公表して注意を促した。「新幹線の下車時、前の客のバッグに
足をとられて転倒し、骨折した」「繁華街で隣を歩く人が引いていたバッグに
ぶつかって転倒した。注意喚起を」などの相談が寄せられていた。
センターが市販のバッグで実験したところ、前に伸ばした足のつま先からバッグの
最後方までの長さは、引く人の身長と同じくらいにもなった。「後方は自覚しにくく、
注意が必要だ」とセンターの担当者は話す。
メーカー大手の「エース」(東京)によると、国内では1990年代に登場。
車輪で転がすことで重い荷物を楽に運べる便利さから、主に海外
旅行用の大型だったものが次第に小型化した。
「今や『一家に一つ』から『一人に一つ』になっている」という。
2年前に京王井の頭線吉祥寺駅の構内で起きた事故は、東京地裁での裁判に
発展した。88歳の男性が女性とすれ違った際、女性が引いていたキャリーバッグが
左足首にぶつかって転倒。男性は立ち上がれず、救急車で搬送された。
【朝日新聞 デジタル】
キャリーバッグを利用する際の注意点
多くの路線が集中するJR東京駅では、
キャリーバッグを引いた人が行き交う