1:まとめらいぶ:2017/01/22(日) 13:19:27.31ID:CAP_USER.net
【autoblog】
http://jp.autoblog.com/2016/12/26/2017-hyundai-ioniq-fuel-economy/
米国環境保護庁(EPA)の便利な燃費参照サイト『fueleconomy.gov』を利用すれば、
燃費性能のEPA試験値がはっきりと分かる。今回、EPAは2017年型ヒュンダイ
「アイオニック」の3モデル、ハイブリッドの「アイオニック」、プラグイン・ハイブリッド
(PHEV)の「アイオニック・ブルー」、そして、その名の通り電気自動車(EV)の
「アイオニック・エレクトリック」をテストした。
まず、比較対象として2017年型トヨタ「プリウス」の数値を参考に挙げておこう。
EPAのテストでは、高速道路50mpg(約21.2km/L)、市街地54mpg(約22.9km/L)、
混合モード52mpg(約22.1km/L)と優秀な成績を残している。対するアイオニックの
ハイブリッドは、高速道路54mpg(約23.0km/L)、市街地55mpg(約23.4km/L)、
混合モード55mpg(約23.4km/L)と、いずれも定評あるトヨタのハイブリッド車を
上回った。特に高速道路走行ではその差が大きい。
PHEVのアイオニック・ブルーは、高速道路59mpg(約25.1km/L)、市街地57mpg
(約24.2km/L)、混合モード58mpg(約24.6km/L)、電気のみによる航続距離31マイル
(約50km)と、やはり2017年型「プリウス プライム(日本名:プリウスPHV)」の高速道路
53mpg(約22.5km/L)、市街地55mpg(約23.4km/L)、混合モード54mpg(約23.0km/L)、
電気のみによる航続距離25マイル(約40.2km)を凌ぐ結果となった。
やはり気になるのは、EVの航続距離だ。同社にとって課題とも言えるだろう。EPAの基準に
基づいたEVの燃費表示MPGe(マイル/ガロン相当)では、アイオニック・エレクトリックは高速
道路122MPGe(約51.9km/L)、市街地150MPGe(約63.8km/L)、混合モード136MPGe
(約57.8km/L)となっており、EPAは総括して航続距離124マイル(約199km)としている。
初期モデルの航続距離としてはヒュンダイにとって自信の持てる数値だろうが、例えば、
間もなく発売されるシボレー「Bolt(ボルト)」やテスラ「モデル3」のような200マイル
(約322km)以上の航続距離を誇る新世代のEVと比べると驚くほどでもない。ヒュンダイが
最近、自動車情報メディア『Automotive News』に語ったところによると、
2018年までには航続距離200マイルのモデルを開発する予定だという。
Boltと比べる限りでは、航続距離ではかなわなくともMPGe数値はより優れていることに
注目すべきだろう。Boltは高速道路110MPGe(約46.8km/L)、市街地128MPGe
(約54.4km/L)、混合モード119MPGe(約50.6km/L)となっている。別の数値に
換算してみると、100マイル(約161km)走行あたりアイオニック・エレクトリックは
25kWhの電力を消費するのに対し、Boltは28kWhを消費するということだ。
わずかな差ではあるが、重要である。
なお、ヒュンダイは現在、第4のアイオニックも開発中だ。
これはドライブトレインよりも自動運転機能が主役のモデルと言えるだろう。
米国環境保護庁(EPA)の便利な燃費参照サイト『fueleconomy.gov』を利用すれば、
燃費性能のEPA試験値がはっきりと分かる。今回、EPAは2017年型ヒュンダイ
「アイオニック」の3モデル、ハイブリッドの「アイオニック」、プラグイン・ハイブリッド
(PHEV)の「アイオニック・ブルー」、そして、その名の通り電気自動車(EV)の
「アイオニック・エレクトリック」をテストした。
まず、比較対象として2017年型トヨタ「プリウス」の数値を参考に挙げておこう。
EPAのテストでは、高速道路50mpg(約21.2km/L)、市街地54mpg(約22.9km/L)、
混合モード52mpg(約22.1km/L)と優秀な成績を残している。対するアイオニックの
ハイブリッドは、高速道路54mpg(約23.0km/L)、市街地55mpg(約23.4km/L)、
混合モード55mpg(約23.4km/L)と、いずれも定評あるトヨタのハイブリッド車を
上回った。特に高速道路走行ではその差が大きい。
PHEVのアイオニック・ブルーは、高速道路59mpg(約25.1km/L)、市街地57mpg
(約24.2km/L)、混合モード58mpg(約24.6km/L)、電気のみによる航続距離31マイル
(約50km)と、やはり2017年型「プリウス プライム(日本名:プリウスPHV)」の高速道路
53mpg(約22.5km/L)、市街地55mpg(約23.4km/L)、混合モード54mpg(約23.0km/L)、
電気のみによる航続距離25マイル(約40.2km)を凌ぐ結果となった。
やはり気になるのは、EVの航続距離だ。同社にとって課題とも言えるだろう。EPAの基準に
基づいたEVの燃費表示MPGe(マイル/ガロン相当)では、アイオニック・エレクトリックは高速
道路122MPGe(約51.9km/L)、市街地150MPGe(約63.8km/L)、混合モード136MPGe
(約57.8km/L)となっており、EPAは総括して航続距離124マイル(約199km)としている。
初期モデルの航続距離としてはヒュンダイにとって自信の持てる数値だろうが、例えば、
間もなく発売されるシボレー「Bolt(ボルト)」やテスラ「モデル3」のような200マイル
(約322km)以上の航続距離を誇る新世代のEVと比べると驚くほどでもない。ヒュンダイが
最近、自動車情報メディア『Automotive News』に語ったところによると、
2018年までには航続距離200マイルのモデルを開発する予定だという。
Boltと比べる限りでは、航続距離ではかなわなくともMPGe数値はより優れていることに
注目すべきだろう。Boltは高速道路110MPGe(約46.8km/L)、市街地128MPGe
(約54.4km/L)、混合モード119MPGe(約50.6km/L)となっている。別の数値に
換算してみると、100マイル(約161km)走行あたりアイオニック・エレクトリックは
25kWhの電力を消費するのに対し、Boltは28kWhを消費するということだ。
わずかな差ではあるが、重要である。
なお、ヒュンダイは現在、第4のアイオニックも開発中だ。
これはドライブトレインよりも自動運転機能が主役のモデルと言えるだろう。